FXとストップロス

ストップロスの乱発にご注意! FX取引、FX初心者、くりっく365、FX口座開設、FX資料請求利益が出ないのにストップロスばかりがついてしまう。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。 特に荒れ相場には付き物ですが、もう一度売買シナリオの見直しが必要かもしれません。初心に戻らないと何時までたっても勝てません。 FX ▼原油価格が史上最高値を更新して112ドル台まで上昇、ドルが全面安の様相を見せている。IMF国際通貨基金が世界経済に対する悲観的な見通しを発表しており、特に米国の2008年GDP見通しを1.5%から0.5%に引き下げており、ドル売り優勢の状況を見せている。 G7では金融市場混乱の対応策が協議される予定であるが、先進各国は軒並み成長の下振れリスクを唱えている一方、米国の公的資金投入が期待されてはいるが、ブッシュ政権は財政難から依然として否定的であり、金融不安を和らげる手段が乏しいのが現状である。 G7が近づくにつれて、FX米国経済の後退観測が更に強まっている以上は更にドルショートの地合を強めている相場展開であるが、気まぐれなドルの迷走にジレンマが生じており、ポジション解消による相場展開であり、不透明な相場展開に振り回されているのが現状である。それ故にポジションの切り返しの難しさが生じているが、戦略的には大きく動いた後の始動に徹することが原則であり、火中の栗を拾うことなく、マーケットが冷めてからの始動に徹することが賢明であろう。 いずれにしても、このような荒れ相場はストップロスが必須条件となるが、乱発は禁物であり、シナリオに基づいたストップロス及び損切りが明暗を分ける可能性が高く、計画性があるポジショニングが必要である。 本日は0.25%の利下げが予想されている英中銀政策金利と据え置きのECB政策金利が発表されるが、最近のユーロ圏における経済指標の悪化と金融不安の高まりから、ECBの利下げ観測が浮上している様相である。しかしながら、原油価格が急騰している折り、インフレ懸念を優先しているユーロ圏としては、利下げ余地が残っていないのが現状であろうが、反面、金融政策としては積極的な資金供給を継続しなければならず、更に金融不安が高まる事態を遭遇すれば、利下げが表面化する事は避けられない面をもっている。いずれにしても、トリシェECB総裁の発言に左右される相場展開であるが、既にユーロドルが上昇した直後だけに1.58台半ば以上からの高値掴みには要注意である。 他には米新規失業保険申請件数が発表されるが、前回40万件を越えた深刻な状況を踏まえると今回は予想通りに改善されるであろうが、再び40万件を超える数字であれば、更にドル売りが加速する状況を一考すべきであろう。レベル的にはユーロドル1.59前後、ドル円は100前後までは想定できるが、G7が控えているため、過度な米ドルショートは自重することが賢明であろう。 本日のドル円は株式市場の軟調も手伝い、FX円高が加速している状況であるが、100円台半ばの買いを勧めると同時に、102円前後の売りで様子見を勧める。 ユーロドルは、ワイドレンジとなるが、狼狽的な売買を期待して、1.5750買いと1.59前後の売りに絞るしか妙味がないだろう。 テクニカル分析ではドル買い⇔ファンダメンタルズ分析ではドル売り FX先週はドル円は98円台から102円台、ユ−ロドルは1.55から1.58台後半までのレンジ相場が示しているように、相変わらず動きの激しい相場展開を見せている。米国当局の一連の支援策がドル売りにブレーキをかけている状況ではあるが、独バイエルンやUBSの損失額が露呈されるなど、市場は目まぐるしい方向感の変化に困惑している状況である。 先にFRB議長が言及した米経済のリセッションを促すように、先週末には米雇用統計において、失業率が5.1%まで上昇し、3月非農業部門雇用者数が減少したが、前月分も下方修正されことで雇用の減少に拍車がかかっている。米経済のリセッションが現実化しているため、金利先物市場においては、次回FOMCでの利下げ0.5%が確実視されている。金利格差の面においてはドルの上昇は限定的であるが、4月新年度に入りドルの買い戻し調整がしばしば見られるように米欧の金融不安が均等化しつつある環境であり、ユーロドル自体にも不安要素が増殖しているため、一時ほどの勢いが失せている。 今週は週末にG7が控えているが、懸念されていたドルの急落が一段落している関係上、世界経済が停滞する段階では為替は2次的な問題になるため、G7からは大きくは望めない状況であろう。 為替市場は依然として、株式市場を重視した動きが想定されるが、株価が上昇するたびに株式市場にもリスク回避の思惑が働いており、株式を中心とした神経質な相場展開が待ち受けている。 今週は経済指標も多々あるが、注目材料としては少なく、強いてあげれば、金利据え置きが予想されているECB金融政策発表であるが、インフレ懸念が高まる中で、金融不安を優先とした金融緩和政策の可能性が問われるであろうが、その後のトリシェ中銀総裁の記者会見において、その点まで言及できるかどうかであろうが、予断を許せない状況には変わりがない。臨機応変に終始少なめのトレードに徹することが賢明であろう。 低金利、ドルキャリートレード目前かな? 巨人は開幕5連敗、超豪華打線と強力投手陣の揃い組みで優勝が決まったと評論家は言うが?どうなることやら? 為替予想はあたらなくとも 残念ながら巨人の6連敗は鉄板でしょう? メジャーリーグ人気に集まるのが判りますね。 為替の世界でも5連敗すると休養が必要です。プロは休めませんが、個人投資家は休み休みトレードが強みです。スランプには休養とポジションゼロが一番です。桜が散る前に桜見物に行きましょう。 ▼昨晩の議会証言において、バーナンキFRB議長が景気下ぶれリスクに言及し、今年前半の景気後退まで示唆したことでドルの買い戻しは限定的になっている。102台半ばからは利益確定のドル売りが随所に見られるが、反面、損失確定のドル買いが102円前後にあり、市場はポジション調整色が一段と高まっている状況である。 米政府及びFRBによる相次ぐ支援対策は一時的な効果があるが、潜在的にサブプライム問題に揺れている住宅関連や金融不安を払拭する効果は疑問視されているのが実状である。それ故に、見通しが立たない年後半に景気回復を論じる姿は日米欧当局者の共通概念なのかもしれない。FRB議長のみならず、金融機関と舵取りを任せられている現役の中銀総裁が景気後退を言明することは稀ではあるが、米経済のリセッション入りは確実視されているのが現状であろう。 議会証言では、ベアスターンズの破綻は稀なケースであると言及し、かつ今年後半の景気回復期待も織り込まれてはいるが、金融機関の信用不安解消を促すまでには至らず、これらの発言を受けて、米金利の追加利下げが更に鮮明になっている。おそらく、次回FOMCでの追加利下げ幅が0.5%が確実視されているが、0.75%までの可能性まであるかもしれない。最終的にはFF金利レート1.5%の可能性を市場が見込み始めている状況であり、再び、金利格差によるドル売り主体のマーケットになる可能性を帯びており、ドルの戻りは限定的と判断するのが賢明であろう。 ▼市場が落ち着きを取り戻せば、金利格差に対する投資意欲が増すのが市場心理の常であり、キャリートレードの概念を尊重すれば、低金利のドル売りと円売り地合が高まることが予想される。今後も機関投資家及び投信ファンドの設定に注目して臨むことを勧める。 いずれにしても、米景気後退が観測される中で、米株式市場は乱高下があるにもかかわらず、比較的上昇基調を強めており不可思議なマーケットであることには変わりがないが、株式主導の相場展開を重視しなければならず、少な目でフットワークを効かしたトレードに専念することを勧める。 ドル円は102円台後半からの利益確定売りと実需の売りが散見されており、上値の重い展開であり、同レベルからの売りを勧めるが、買いは自重し、101円前後からの始動をすすめる。 ユーロドルは徐々に下値が堅調であり、1.56割れからの買いを勧めるが、売りは1.57台に乗せてから摸索することを勧める。 ********************************** ●今週のペットでも判る簡単チャート(事前予測実施中) 作成年月日 2008年4月06日 週末の終値ベース 現況は100円割れでは強い買いシグナルが点灯している。ドル下げ材料が多発している相場展開ではあるが、ユーロドルにも金融不安が飛び火しているように相対的なドルの買い戻し基調の兆しが見られる。チャート上でもドルの回復基調が散見されるが未だに不安定な為替相場を継続している。 通貨別に見ればドルがポンド、カナダドルに対しては適正水準を維持しており、最強通貨であったスイスフランや高金利のオセアニア通貨には是正の兆しが見られる。ドルが急上昇する地合ではないが、マーケットは世界情勢の悪化を睨み、ドルのショートを更に積み重ねる状況ではなく、ドルの踊り場に遭遇しているのが現状であろう。いずれにしても、思考錯誤の相場展開が予想され短期トレード主体の展開になるが、日々200〜300ベーシスポイントの上下動で推移する相場展開では、思い込みのトレードはリスキーであり、常に相場の反転を意識したトレードに専念する事が求められる。以上の点からは、相対的に安定しているオセアニア通貨の裁定取引に妙味がある。ここしばらくは、乖離幅が11〜13円で比較的安定しており、少な目からの始動であれば、リスクはかなり限定されるであろう。本来は欧州3大通貨(ユーロ、ポンド、スイス)にも妙味が生じても良いが信用不安が拡大している状況であるため、リスキーな展開は避けられないが、戻り基調にあるため、以前ほどのスイス高とポンド安の図式は描きにくいのが現状である。 ケンティッシュジャパン代表取締役 鈴木郁雄 オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。